メモリの種類
メモリには
たくさん種類があるのを知っていますよね?
種類が多すぎて
出題されても
何がなんやら。
あれ?
これなんだっけ?
となりがちです。
そんな日は今日で終わりにしましょう!
それぞれのメモリの
特徴や用途をきちんと理解し、
判別ができるようになりましょう!
メモリには
大きく分けて2種類あります。
RAMとROMです。
RAMは
Random Access Memory
の略で、
CPUの作業用のメモリ
として使われます。
机をイメージするといいです。
RAMはコンピューターの電源を切ると
情報が失われてしまいます。
このような性質を
揮発性と言います。
RAMにも2種類あります。
構成されています。
データを
電荷として保存しています。
コンデンサの性質上
時間が経過すると
放電しデータを失ってしまいます。
そのため、
定期的にリフレッシュして
データの保持をしなくてはいけません。
大容量で安いため
主記憶装置として
利用されています。
DRAMと違い
リフレッシュを必要としません。
DRAMと比べて
動作が高速なため
使用されています。
ただし、高価で小容量です。
続いてROMの説明です。
ROMとは
Read Only Memoly
の略で
その名の通り
読み込み専用のメモリです。
しかし、中には
書き込むこともできる
ROMもあります。
読み込みのみが可能
なROMは
マスクROMと言われます。
ゲームソフトなどが
マスクROMになります。
書き込みもできるものはPROMと言われます。
PROMは
データの消去方式で
EPROMとEEPROMに分かれます。
EPROMは紫外線を使いデータを消去します。
EEPROMは電圧でデータを消去します。
これらのメモリを
図にまとめるとこうなります。
それぞれの特徴を
しっかりと抑えましょう!
過去問
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/mondai_kaitou_2017h29_2/2017h29a_fe_am_qs.pdf
問21
解説動画