基本情報技術者の勉強 オペレーティングシステム
今回のテーマはオペレーティングシステムです。
オペレーティングシステム(OS)とは
コンピュータは様々なハードウェアがたくさん組み合わさってできています。
ハードウェアはコンピュータの5装置からなっているのでしたね。
しかし、これだけでは意味がありません。
ただの部品の集まりにすぎません。
コンピュータに私たちの希望の作業を行ってもらうには
ソフトウェアが不可欠なのです。
例えば、あなたがExcelで
データを集計したいと思うことがるとします。
Excelはソフトウェアですよね?
そして、Excelにはデータを入力しますし、
グラフを表示させたりします。
この時使うのが
キーボードであったり
ディスプレイなどのハードウェアです。
ソフトウェアとハードウェアの
絶妙なコンビネーションにより、
Excelが使えているのです。
しかし、キーボードからの入力を
Excelに直接打ち込んでいるわけではありません。
ソフトウェアとハードウェアには
仲介してくれる人がいるのです。
それこそがオペレーティングシステムなのです。
OSとハードウェア、ソフトウェア
OSとハードウェア、ソフトウェアの関係について見ていきましょう。
イメージとしては、
ハードウェアという基盤の上にOSが乗っかり、
ソフトウェアをいじくり回している感じです。
OSは基本ソフトウェア、
ソフトウェアは応用ソフトウェア
などとも呼ばれています。
このあたりの関係も詳しく見ていきましょう。
ここでいきなり出てくるのが
ミドルウェアですね。
ミドルウェアというのは
応用ソフトウェアでは基本的に使うけど、
OSにはない機能を持ったソフトウェアです。
代表的なものはデータベースです。
データベースってほとんどの
応用ソフトウェアで使われています。
例えば、
通販サイトなんかで使われています。
ユーザー名とパスワード
その対応を保存してるのもデータベースです。
たくさんの商品情報を
保存しているのもデータベースです。
このように何かのデータを
対応付けて保存する機能を
OSは持ちませんよね?
そこでミドルウェアの出番です。
基本のソフトウェアと
ミドルウェアの二つを合わせて
システムソフトウェアと呼びます。
基本ソフトウェアは、
タスク管理、メモリ管理、ファイル管理
などの役割をこなします。
本来ならまだまだたくさんありますが、
基本情報技術者で問われるのは
このあたりだと思います。
基本ソフトウェアの詳細
基本ソフトウェア=OSは
さらに3つに分けることができます。
- 制御プログラム
- 言語プロセッサ
- サービスプログラム
この3つです。