基本情報技術者の勉強 基数変換
今回は基数変換の方法について勉強していきたいと思います。
基数変換とは
基数変換とはある基数であらわされた数値を、別の基数を用いて表現することです。
我々人間が普段使用している数値はすべて 10 進数です。
しかし、コンピュータの内部で扱われるのは 2 進数です。
例えば、10 進数表記の「10」を 2 進数で表現するとどうなるでしょうか?順番に数えていってもいいのですが、これが「180」とかだとどうでしょうか?
悠長に数えているうちに試験時間の大半を費やしてしまうことになるでしょう。
日常で生活ではまず必要のない知識ですが、基本情報技術者の午前試験では基数変換の計算をさせる問題もあるので正確に理解しておきましょう。
10 進数からの変換
それでは、10進数からそれぞれの基数に変換すする方法を紹介していきます。
まずは、10 進数表記の「10」を 2 進数に変換する方法を紹介します。
10 進数を 2 進数に変換するには 2 で割り算を行います。
2 進数からの変換
それでは、2 進数から変換する方法を見てきます。
2 進数から 10 進数へと変換するには各桁に 2 のべき乗をかけていきます。