RAIDの種類
RAIDには
どんな種類があるか
知っていますか?
RAIDは
安価な複数のHDDを使い
冗長性を保つことを
目的としています。
冗長性とは、
冗長化によって得られる
安全性のことです。
冗長化とは、
何らかの障害時に備え
バックアップを
用意しておくことです。
簡単に言うと、
RAIDを行うことで
HDDの信頼性と処理速度
が上がるのです。
例え一つのHDDが故障しても
その他のものが補います。
RAIDは高速性や信頼性で
レベルが分かれています。
RAID1とRAID5に関する問題が
良く出題されます。
RAID1は
ミラーリングとも言われています。
複数のHDDに
同じデータを書き込むためです。
この画像の場合
HDDの故障が2つまでなら
データを失わずに済みます。
しかし、すべてのHDDに
同じデータを書き込むため
何台使用しようが
使える容量は1台分です。
そのため数が増えるほど
効率は悪くなるし、
書き込む速度も遅くなってしまいます。
RAID5は
ストライピングの様に
複数のHDDに分散して
データを書き込んでいきます。
データと同時に
パリティも書き込んでいきます。
1台までの故障なら
復旧できますが、
2台以上の故障には
対応できません。
RAIDに関する
基本情報技術者の問題です。
↓
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/mondai_kaitou_2017h29_2/2017h29a_fe_am_qs.pdf
問12です。
こちらに解説動画を
用意しています。
↓
https://www.youtube.com/watch?v=gsNZTwfRGGo
ぜひ活用してください!