基本情報技術者合格のための勉強法まとめブログ

情報系の学生にとってはもはや必需品  ”基本情報技術者” しかし、実務経験のない学生では午後試験の突破は難しいです。 そんなあなたの悩みを打ち消すヒントが詰まったブログです。

情報処理技術者試験とは

おはようございます。今回の記事では情報処理技術者試験とは何なのかいつ試験があるのかメリットは何か、についてお話していこうと思います。

 

 

情報処理技術者試験とは

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情報処理技術者試験は、情報処理の促進に関する法律に基づき経済産業省が、情報処理技術者としての「知識・技能」が一定以上の水準であることを認定している国家試験です。

 

簡単に言うと、知識のレベルが一定の基準にあるかどうかを確認するための試験です。自分の力試しに受けたり勉強のきっかけに受けたり趣味で受けたり就活用に受けたり、受験の動機は様々です。

試験の目的は?

 

  • 1.情報処理技術者に目標を示し、刺激を与えることによって、その技術の向上に資すること。
  • 2.情報処理技術者として備えるべき能力についての水準を示すことにより、学校教育、職業教育、企業内教育等における教育の水準の確保に資すること。
  • 3.情報技術を利用する企業、官庁などが情報処理技術者の採用を行う際に役立つよう客観的な評価の尺度を提供し、これを通じて情報処理技術者の社会的地位の確立を図ること.。

堅苦しく書いてありますが、試験合格を目指して勉強頑張ってねそうすれば知識が身に付きますよ、みたいなニュアンスです。

また、この資格を持っていれば、自分の能力が一定のレベルに達していることを証明できます。これを教育の判断や職場や就活での判断材料に使ってくださいって意味もあります。

試験区分

情報処理技術者試験は全部で13種類もの試験に分かれています。これを全て取ろうと思えば、果てしない勉強時間が必要でしょう。

この試験は毎年4月と10月ごろに行われています。申し込み期間は試験日のだいたい1ヶ月~3ヶ月前の間です。

試験のメリット

 では情報処理技術者試験に合格し、資格を取ることのメリットは何なのでしょうか?メリットは複数あるので順に説明していきます。

共通の評価指標になる

誕生以来、この資格試験には約2000万人の人が受験しています。現在では、ITエンジニアやITを利用する組織などにも幅広く知られており、有名は国家資格の一つです。

そのため、この試験に合格し資格を取得していることは、自身の技術や知識が一定のレベルに達しており、優れたITエンジニアであると、幅広い分野で証明することができます

これは就職活動や、転職活動でも有利に働くでしょう。

レベルの高いITエンジニアを育成できる

 IT技術は日々目まぐるしい勢いで進歩を続けています。この試験では、IT技術の本質的な問題を幅広い分野から出題しています。そのため、求められる人材の像が変わっても、柔軟に対応できる優秀なエンジニアの育成ができます。

就職活動

資格は就活には一切関係ない、とよく聞きます。しかし、そう言っている人は、この試験に落ちた人か、もしくは資格を持っていなくても働けているエンジニアの人です。

大学生や就活生がこの資格を持っているのとでは意味が違います。前述のとおり、持っていれば一定のレベルに達していると証明できるので、十分就活にも活躍します。