基本情報技術者合格のための勉強法まとめブログ

情報系の学生にとってはもはや必需品  ”基本情報技術者” しかし、実務経験のない学生では午後試験の突破は難しいです。 そんなあなたの悩みを打ち消すヒントが詰まったブログです。

基本情報技術者の勉強 特性要因図

おはようございます。このブログは基本情報技術者に合格するための勉強法をまとめたブログです。今回の記事ではマネジメントの分野で出題される特性要因図の勉強法についてお話していこうと思います。 

 

 

特性要因図とは

特性要因図はQC7つ道具の一つです。特性要因図は、結果に対する要因を特定する際に使う手法です。

 

特性というのが結果、要因というのが原因を表しています。結果原因図とも言えますね。

 

特性要因図は、ある結果に対して、それが発生した原因を書き込んでいきます。さらに、その原因が発生した原因も書き込んでいきます。

 

このように書いていくと、魚の骨の様にも見えることから「フィッシュボーン図」とも言われています。

 

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特性要因図の目的

特性要因図を書く時は、その結果に何らかの不満がある問題が発生したときです。その問題に対する原因を究明し、解決することが特性要因図の目的です。

 

また、図に書いて表すことで視覚的に問題を把握することができ、チームのメンバーや社内の従業員と原因をわかりやすく共有することができます。

 

このようにして、問題を解決していき、チームや企業全体に業務の改善に繋げることが特性要因図の目的です。

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まとめ

  • 特性要因図は結果と原因の関係を表す
  • 視覚的に原因を判断し、業務の改善に活かす

過去問に挑戦

特性要因図の説明として,適切なものはどれか。

  1. 原因と結果の関連を魚の骨のような形態に整理して体系的にまとめ,結果に対してどのような原因が関連しているかを明確にする。
  2. 時系列データのばらつきを折れ線グラフで表し,管理限界線を利用して客観的に管理する。
  3. 収集したデータを幾つかの区間に分類し,各区間に属するデータの個数を棒グラフとして描き,品質のばらつきをとらえる。
  4. データを幾つかの項目に分類し,横軸方向に大きさの順に棒グラフとして並べ,累積値を折れ線グラフで描き,問題点を整理する。

引用元:平成17年春期問75 特性要因図|基本情報技術者試験.com

 

 

図は特性要因図の一部を表したものである。a,bの関係はどれか。

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  1. bはaの原因である。
  2. bはaの手段である。
  3. bはaの属性である。
  4. bはaの目的である。

引用元:平成25年秋期問76 特性要因図|基本情報技術者試験.com